★昔は、餅は正月のものと思っていた。暮ともなれば、モチつく音が聞こえ、元旦、または二日にはお雑煮を食べる風習は、まさに日本の風物詩そのものである。その風習が、今もしっかり残っているのはうれしいことだ。もっとも、年末から海・・・
「2018年」の記事一覧(3 / 19ページ目)
荻窪百点 324号 表紙に寄せて
ワッショイ!ワッショイ!街を彩る 荻窪白山神社『女みこし』 ワッショイ!ワッショイ! 今年も街を彩る「女みこし」が華やかに渡御する。 もう、すっかり荻窪の街の風物詩として定着している。しかし、40数年前までは、御輿は男・・・
井伏鱒二著「荻窪風土記」を読んで荻窪を知る 第2回「荻窪八丁通り」と「平野屋酒店」 井伏鱒二生誕120年記念講座
井伏鱒二著「荻窪風土記」を読んで荻窪を知る 第2回「荻窪八丁通り」と「平野屋酒店」 井伏鱒二生誕120年記念講座 井伏鱒二著「荻窪風土記」を読んで荻窪を知る 第2回「荻窪八丁通り」と「平野屋酒店」を30年11月8日(木)・・・
太宰治と荻窪 その5・「太宰治を想う」〜特集・太宰治没後70年(前編)
その5・「太宰治を想う」 太宰には生涯師と仰ぎ私生活でも関わりの深かった井伏鱒二をはじめ、数多くの先輩作家、門弟、文学仲間、同郷の友人など幅広い交流があった。文筆に携わる彼らは太宰の死後太宰を思い、書き様々な形で発表し・・・
太宰治と荻窪 その4・「井伏鱒二の弔辞」〜特集・太宰治没後70年(前編)
その4・「井伏鱒二の弔辞」 一九四八年六月十三日の深夜に、太宰治は愛人の山崎富栄と玉川上水に入水した。当時の玉川上水は水量が多く、丸く侵食された川底は赤土でぬめり、誰であれ這い上がろうとしても不可能な状態であった。 ・・・