荻窪百点311号
松葉編集長松葉編集長

荻窪検定初級・練習問題の答えは、「荷物を送るための荷札」です。

どうなるの?この問題
「あんさんぶる荻窪」に、こんな歴史が・・・

薄暗い道を母親に手を引かれて駅へと歩いた記憶がよみがえってきた。「薄暗い」という記憶しかないのが不思議というのも、出征兵士を送るための道行きで、夕方でもなかったと思うからだ。
とにかく、征く人の身内や、ご近所の人たち大勢で、のぼりを先導に日の丸の小旗を手に手に振って行列で駅へと歩いた 軍歌などを威勢良く歌ってもいたたろうカ 青カ大きな踏切を過ぎると道は線路沿いに、右手は深く落ち込んで下は沼。綺麗な蓮池だった。 この記憶は鮮明に思い出せる
現在ここは、今話題の「あんさんぶる荻窪。 が建っているここに建物が建った最初は、「荷札王、といわれた平野さんの屋敷で、鉄道など物を送るときは必ず「荷札 を付けるので考案して大金持ちになった人だ。その人が去った麦/イ0こイ主んだ人は八幡製鉄の渡辺社長だった。 この人も中央図書館の方へ引っ越すと、 ここは新日鉄の寮になっていた
杉並区がここを買って「あんさんぶる荻窪」にした。名前も、ちょうどスタートしたイベント「荻窪の音楽祭」にふさわしいものになった。
ここに建物を建てる前には遺跡調査が入った。すぐ向かいには古刹光明院かあり、この一帯は遺跡のエリアだったからで、調査の結果、石器時代の住居跡ヾカ見つかった
「あんさんぶる荻窪」一つとっても歴史がある荻窪。 これからの荻窪のまちの展開は?
写真・文】松葉 襄