[char no=7 char=”荻窪検定練習問題”](荻窪検定練習問題)杉並区は区の道路の舗装のランクアップを考えてカラー舗装に取り組みました。荻窪で最初にカラー舗装した通りは?
A)南口仲通り
B)白山通り
C)荻窪北口大通り[/char]
[char no=8 char=”練習問題の答え”]白山通り[/char]

ゼロのルーム 313(コラム313号)

★新年号の編集をしていて、,あっと
いう間の一年であったと、時の速さををつくずく感じ振り返ってしまった。それはそれ、さあ、次の一年だ。
★ところで、荻窪の景観は着実に良くなってきた。個々の建物もさる事ながら、例えば、きれいな田用水の清流がドブ川になると暗渠になり、それが緑多い散歩道になった。また、カラー舗装が当たり前になって気にとめなくなっているが、商店街の道だってそうだ。
★景観は、まちをあらわす。白山通りにはじまった荻窪のカラー舗装化は、南口仲通りで素材の質を高め、各通りに広がった。ついこの間は、南口のアメックス通りの無柱化に街路灯とカラー舗装化の整備が終わった。この通りは今でこそ旧青梅街道と言われてしまうが、都電杉並線が通って始発停留場があつた頃は、荻窪の核となった街だ。北側の北口大通り(青梅街道)では、カラー舗装化とともに電柱無柱化、街路灯の整備も同時に行われ景観を一新した。どれも商店会があってこそ長い努力によってなったと言っても過言ではない。
★整備には,都や区からの大きな助成金が出るが、それでも商店会の大きな負担金があって出来ること。電気料・破損の保健料ほかの維持費も商店会が負担する。
★新しく開店したお店に、商店会が「あなたの店の環境を良くしてるのだから」と、加入を依頼しても入会拒否。そのあげくに「良くすると言われたから出店した。でなかったら出店しなかった」と言う。また、別の店では「だったらウチの前の 街路灯は消してくれてもいいよ」という始末。
★青梅街道沿い は花の街を目指す。花壇の花の植替え、水遣り除草など、商店街の人が管理する。人手不足で街の人が補ってくれる。ボランティアでだ。いい関係だ。まちはみんなの力でつくられる。商店街はまちづくりの大きな力。小さな力を集め、そこに「荻窪らしさ」が生まれ、深みのあるみんなに愛される街ができる。 (松葉 襄)