[char no=7 char=”荻窪検定練習問題”](荻窪検定練習問題)日本は今AI化へ、そして自動運転の実用化へと進んでいます、関連として日本版GPSを目指す衛星があります。その名前は?
A)かぐや
B)みちびき
C)おおすみ[/char][char no=8 char=”練習問題の答え”](答え)みちびき[/char]

コラム ゼロのルーム/320

★「猿に征服された人間」の映画、「猿の惑星」というのが昔あった。映画の上では、人間が猿に支配されるという設定だが、「そんなことがあっては…」と、はらはらさせられながら、人間社会が支配されることを思うと心穏やかではない。しかし、主人公が頑張ると思い、結局は笑って見ていられたのは、そんなことがあるはずが無いことだからである。それでも考えてみたら、そういう事態は無い話ではないと最近は思う。猿をAI(人工頭脳)に置き換えてみたら、どうだろう。ありうる話として笑える話ではなくなる事態も。
★これからの時代はAIの時代に入る。時代の最先端技術として、自動車の世界に取り入れて自動運転になることを目指す。安全安心の世界をめざすひとつの方法である。その前に現れたのがロボット。人の形をした歩行ロボットが話題になったが、工場無人化を目指した作業ロボットが機能化による経済性で各業界に展開されてきたが、当たり前ということで、「すごい」と関心はするけど、それで終わる話題であったりする。
★AIは確実にあらゆる分野に入り込み、展開している。将棋の世界では何とか一勝負は人間が勝ったようだが、AIが学習してからは人は勝てなかった。最近の碁でも、世界最強と称される中国人の19歳の九段棋士を圧倒し、「アルファ碁」は、これで人間と対局はしないと発表、なぜかほっとさせる。かと思えば、日本版GPS(全地球測位システム)を目指す衛星「みちびき」2号機が6月1日に打ち上げられる予定で、位置測定誤差6㎝が実現し東京五輪、パラリンピック大会に交通案内など幅広い分野で活用が見込まれるようだ。
★ところで、AIの恐さだが、AIが人間をコントロールすることはないだろうか、AIが学習し自身が判断すること。「猿の惑星」の上を行く。そんなことがないの思いは、結局、人間の「居場所」作りにつきるようだ。自動運転の記事を書きながら思った。 松葉 襄