■トーク① 地域を盛り上げるために!
・杉並公会堂とはどんな施設ですか?
日本有数の音響効果を誇る音楽専用のホール。コンサート・演劇・集会など様々な場面で利用されている。地域の学校の演奏会はもちろん、大学のサークル活動などでも利用されている。音響設備が良いので、クラシックでの利用が主。稼働率はかなり高い。・日本フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズホールであるんですよね?
練習会場の確保など楽団への協力支援を行い、コンサートを始め、公開リハーサルなどの活動を行うことで、区民の方々が身近にクラシックを感じられる機会を提供している。・11月10日からは荻窪音楽祭も行われるそうですね?
運営委員をつとめており、杉並公会堂は音楽祭のメイン会場。荻窪駅は高架になっていないので、南口と北口をつなげるためにクラシックで町おこしをしようとスタート。今年は4日間に渡って29の会場で行われる。■トーク② 180度違う仕事に
・菊地さんはどんなひとですか?
埼玉県新座市出身。子どもの頃の夢はラジオ作家。京王グループに入社後、営業や情報処理の仕事をしてきたが、2006年に杉並公会堂が新しくなった約半年後に異動となり、これまでとは180度違った仕事に就くことに。現在は館長として、商店街や町会の方々とのお付き合いを通して、地域の顔をなるべく活動している。■トーク③ 子どもたちに夢を!
・今後どんなことにチャレンジしていきたいですか?
今の子どもたちが、将来スターになって杉並公会堂で演奏してもらいたい。日本フィル・オーケストラ探検というイベントがあるんですが、楽器体験することで親しみを持ってもらい、クラシックの良さを知ってもらいたいと思っている。・来年には、庄野真代も杉並公会堂でコンサートを開催。
3月20日(月・祝)に姫まつりコンサートと題して、歌声を披露していただくということで私も楽しみにしております。
杉並公会堂の菊池一浩さんの杉並人図鑑( 第5回 28年10月31日放送)
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