[char no=3 char=”松葉編集長”]★桜の開花宣言を聞いたが、今日は肌寒い。編集室を暖房に切換えて、さあ、頑張ろう。先ずは、荻窪百点文化講座「荻窪を知る」ガイドとして、5月25日におこなう「荻外荘通りを歩く」の案内チラシとポスター、それとコースのレジュメづくり。杉並区教育委員会の後援名義をいただくので急ぐ。終ったら、荻窪百点次号の編集だ。そんな最中に、電話がなった。・・・・・・・[/char]
★「萩窪さんですか」[??…荻窪百点ですが]と答えると、「北島さんの後に……○○大学出身の新人の○○さんを…」と年配のおじさんの声。音声が途切れ途切れで聞こえにくいが、どうやら区議会議員の推薦のようだ。
★「学生運動をやってて…いろいろ反対をして…」と話してくる。「で、どういう事ですか」と聞くと.「阿佐谷の河北病院の跡地に小学校を移す計画があって保護者達が反対してるんです。注射針が捨てられていて危険ですよね」。「そういう問題は事業者がクリァして、すすめていくものでしょう」と、思わず言ってしまった。
★「これまでも、日産工場跡地や井草の森公園の汚染問題などもありましたね」「?…」「話しあいで問題解決をして現在があるでしょう。ただ反対だけでは説得力はないですね。他に区民が耳を傾け納得する主張はないですか?あなたが推薦するには何か」
★すると今度は、「近くに大きな商業ビルが出来るのを皆さん反対してます」と、また反対の話。「そのビルは一店で占めるんですか」には、「他にもいろいろ地元の店も入るようです」「だッたら、いいんじゃないですか?発展でしょう」。
★仕事の中の一休みの感覚で話を聞いてしまったが、この程度の依頼人のレベルでは、立候補者にはマイナス。人が事をなすには、環境、人脈が大きくものをいう。電話帳を使ってのことだそうだが…その人の一生懸命さは伝わってきたが一事が万事的に考えてしまう。
★この度の選挙による新議会では、区民が選んだ新区議員による区民の声。反映させていくことに期待したいと思うのだが…。 松葉 襄