「荻の広場」でハワイアンフェスティバル
チビっ子は、いつでもスター
荻窪駅北口小広場に大勢の人だかり。そこから、軽やかでリズミカルな、明るいハワイアンのメロディーが流れてきた。
広場の今日のイベントは、愛好者により、毎年、1回開催される「荻窪ハワイアンフェスティバル」で、今年で第12回目を迎える。
タウンセブン屋上を第一会場に、ここは第二会場だ。
一曲ごとに次々と、グループが入れ替わり、トータルで400人もの出演だそうだ。
ざわめきがあって、
「かわい〜い」の声。ちびっ子たちの登場だった。音楽が始まると、大人達に混じって、見事な踊り。盛大な拍手が送られる。
おや?大人たちの振りと少し違うのかな?、かまわず踊る一番小さい子。大人たちをバックに、途中は、独自の振り付け?で、一人舞台!会場からは、失笑と共に、暖かな拍手が湧き上がった。
不思議、リズムは合って最後は、皆んなとドンピシャリ、息があって終了。また盛大な拍手。
ところで、この広場の正面に荻窪の地名のゆかりとなった「荻」が植えられていることを知っていても、ここを「荻の広場」と呼ばれているのを知る皆さんは、まだ少ないだろう。
この「荻の広場」の愛称によって、イベントだけでなく、待ち合わせにも間違いなく便利。
この夏から、ベンチ辺りは、水を霧状に噴出し包み、涼しくすると言う。アロハ!
写真と文 松葉 襄