



荻窪百点(No.319号:2018年1.1発行)の特集記事(荻窪の地名となった荻窪の「荻」の話)を抜粋して下記に示す。
1.第1面の荻の写真について。【荻窪百点319号荻窪NOW 1】
本記事に示す写真は荻の繁茂と出穂前状況からみて2017年8~9月と推察される。
が、2021年8月時点の第1回荻保存会会議では9枚の写真のうち荻が消滅した3か所(読書の森公園、旧荻窪税務署前、太田黒公園近くの宅地)が植生地調査の結果判明した。また、本村庵の荻は屋号の矢羽にあやかった矢羽のススキであることも判明した。
荻窪駅北口広場の自生地より移植第1号の荻の写真は他の写真同様に成長しているが、2020年暑気スチームクーラー関連工事で荻を損傷させてしまった。2020年度に成長不足の荻を移植して成長を見守った管理状況を次回HPに掲示する予定である。
2.荻窪の地名になった荻窪の「荻」の話
荻窪の地名のゆかりの「光明院」、「荻窪」の地名の由来、光明院はどんなお寺?大変な歴史を持つ、光明院遺跡、自生の「荻」はどこにあるの?【荻窪百点319号荻窪NOW 2,3,4,5】
3.「荻」と文学【荻窪百点319号荻窪NOW5,6.】
日本最古の文学書の、万葉集や更科日記、後撰和歌集などに古くから詠まれている。
4.自生地の「荻」と「萩」保存会、荻窪の応援団でもありたい【荻窪百点319号荻窪NOW 6,7.8,】