博物館職員が自主制作 郷土博物館の企画展を動画で紹介します
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、杉並区立郷土博物館及び分館は臨時休館しています。再開時期の見通しがつかない中、公開予定だった企画展を自宅など から楽しんでもらおうと、博物館職員が紹介動画を制作しました。
動画は、本日から YouTube 杉並区公式チャンネルで公開します。
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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、杉並区内でも区立施設の臨時休業やイベントの中止が続いています。
杉並区の歴史や文化を紹介する企画展を定期的に開催している杉並区立郷土博物館(大宮 1-20-8)、郷土博物館分館(天沼 3-23-1)についても同様に休館となっており、今後も開催中の企画展を公開できない状況が続くことが想定されます。そこで動画を活用し、自宅などから安全に展示を楽しんでもらおうと、博物館職員の手による動画制作がスタートしました。
台本作成から、撮影・編集まで博物館館長が担当し、各展示の映像とともに、学芸員が解説を加えています。塚原館長は「いずれの企画展にも、地域の学校や寺社、 個人の方からお借りした貴重な資料を展示しており、展示を楽しみにしてくださっ ていた皆さまからのお問合せもいただいていました。このビデオは、展示を担当し た学芸員が中心になって手作りしたもので、展示の見どころがわかりやすくまとめ られています。博物館の職員も、臨時休館が終わって、皆さんとお会いできること を楽しみにしています。」と話しています。
制作した動画は、本日から YouTube 杉並区公式チャンネルで公開します。