杉並区が、IoT街路灯システムによる河川ライブカメラの配信を開始しました。




杉並区では、平成18年から河川監視カメラを設置し、平成26年からはWEB上で映像を配信していきましたが、5分ごとの映像更新のため、近年増加している集中豪雨による急激な河川水位の上昇に対応できておらず、映像のリアルタイム化が求められてきました。
これを受けて杉並区は、平成31年にIoT(※)街路灯システムを活用した映像のリアルタイム配信の実証実験を行い、配信が可能なことを確認してきました。
このたび、実証実験の結果を踏まえ、23区では初の試みとなる河川ライブカメラのリアルタイム配信を開始します。また、阿佐ヶ谷駅など水害発生地域において、IoT化した街路灯に冠水センサーを設置し、道路冠水状況を区が監視することにより、迅速な水防対策の実施につなげていきます。

河川ライブカメラの概要
【配信開始日】
  8月30日 15時~
YouTube専用チャンネル「杉並区河川ライブカメラ」
   https://www.youtube.com/channel/UC8oWZuLFc_cBA0LmgWfA2Rw